先日、厚労省より「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表されました。
ガイドラインでは、生活習慣病のリスクを高める飲酒量として、国の基本計画で一日当たりの「純アルコール量」を、男性で40グラム以上、女性で20グラム以上摂取した場合と定義され、それ以上飲酒する人の割合を減らしていくことが目標になっていると紹介しています。
私は、日頃お酒はあまり飲まないのですが、飲酒される方の中で「お腹周りの脂肪が気になる方や、減量しているのになかなか痩せない、健康診断で肥満判定が出る方」そんな悩みを抱えている人に、今回は、お酒の飲み方についてちょっとしたお役立ち情報をお届けしたいと思います。
皆さんもよくご存知の通り、お酒は飲みすぎると脂肪肝をはじめ、いろんな疾患の発症につながります。かといって、飲酒はストレス発散にもなるし、食事のうまみも引き立つし、
なによりみんなと飲むと楽しいし、適度に飲みたいし、断酒もしたくないという意見が多数だと思います。
そんな方に、大変申し上げにくいのですが、
まず結論を言います。
お酒は太ります。
ですが、安心してください。
太りにくい飲み方をすることはできます。
まず、なぜお酒を飲んだら太るのだろう?について先にご説明させていただきます。
飲酒後、体内ではアルコールの分解が優先されるため、脂肪の代謝が後回しになり、脂肪がつきやすい環境になります。
脂肪が肝臓や内臓、皮下組織などにつくと脂肪肝や肥満につながります。
いわゆるメタボリックシンドロームってやつです。
そこで太りにくい飲み方、3選をご紹介いたします。
1.寝酒をしない
寝ている時はアルコール分解能力が、起きている時の半分程度に低下するため、脂肪が蓄積しやすくなり、メタボにつながりやすいので寝れないからといって睡眠導入剤がわりにアルコールを摂取するのは控えめにされた方がいいと思います。
2.ストロング系のお酒を控える
アルコール度数が高く、少量で早く酔えると人気なストロング系。私も時々つい手を出しがちですが、想像どうり太りやすいです。理由は簡単で、アルコール度数が高いということは、急激に体内のアルコール濃度を上昇させるので太りやすいのです。逆に、低アルコール飲料にすると、アルコール摂取量が減り、太りにくくなります。
3.糖質ゼロなどのアルコールを選択する
お酒を飲んでる時はついつい食事量も多くなると思います。そんなときは、糖質量を抑えることにより、太りにくくなりますので、糖質ゼロや糖質オフなどのアルコールを選択されることをおすすめします。そうかといって、極端な空腹状態でアルコールを飲むと血中アルコール濃度が急上昇するので、糖質が少ない枝豆などをつまみながら飲酒されるのがおすすめです。焼き鳥屋なんか行くと、お通しで出てくる枝豆なんかは理にかなってるんですね。
色々書いてきましたが、お酒を飲むときの参考にしていただければと思います。
なるべく脂肪がつきにくく、生活習慣病になりにくい飲み方でお酒を楽しめたらいいですね。
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